ソフト老害という言葉

ソフト老害

朝のニュースを見ていたら、すごく気になった言葉。
ソフト老害
すごく気になっていたら、たまたまその日に聞いていたラジオでも出てきました。

ソフト老害とは

老害
という言葉は聞いたことがあると思います。

老害
主に高齢者を指してネガティブな意味で使用されます。
一般的には、社会的に古い考え方や行動パターンに固執している人や、新しい価値観や技術の導入に対して閉鎖的である人を指します。
また、高齢者による迷惑行為や問題行動を指す場合もあります。
この言葉は、高齢者に対する侮蔑的な意味合いを含んでいることが多いため、使う際には注意が必要です。

あまり、いい言葉ではありませんね。
ここに来てにわかに
ソフト老害
という言葉がトレンドとなって登場しています。
そのターゲットとなっているのは30代~40代です。

ソフト老害
ソフト老害とは、30~40代の中間管理職的な立場で、上司のプライドを傷つけず、部下の意見を上手くまとめたつもりでも、若い世代からその行動が老害に見えることを意味しています。

この言葉の生みの親は、放送作家の鈴木おさむ氏です。
ご自身のXでこのように投稿されていました。

40代になり、職場で上と下の間に入りバランスを取るポジションで、自分は、上のプライドを傷つけず、下の意見をうまいことまとめたつもりでも、下の世代から見たら、その行動が老害2見えてたりするということに気づき、それをソフト老害と名付けました。
自分含めて。
皆さんのまわりに40代のソフト老害の人いますか?
もしくは自分で俺、ソフト老害かもと思う方いますか?
本では、ソフト老害についても詳しく書いてます。

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鈴木おさむ氏は、自身の引退を決断するきっかけとして、2024年3月31日に放送作家の仕事を引退なるそうです。

鈴木おさむ氏の記事はコチラ↓
「離婚しない男」のあらすじやロケ地


私はこの記事やニュースなどを見ていて、自分もそんな歳になっているなと改めて実感しました。

どう対処すればいいのか

●アドバイスする際に強要するような言い方はNG
●若手を理解している気でいるのはNG
●自分のことばかりしゃべりすぎNG
●決めつけNG
●時代遅れの考え方や行動をするのはNG

無自覚で起こしていた行動がもしかしたら
ソフト老害
になっている可能性はあります。

厄介なのが、年上から年下だけではなく、20代・同年代でも当てはまるそうです。
今後の、自分の行動・言動をを見直すキッカケをくれた言葉になっていきそうです。